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2023.12.06

【参加者募集!】奥会津版・地域まんだらをつくろう

奥会津版 地域まんだらをつくろう(チラシ)

 奥会津振興センターでは、地域の未来を共創するため、地域の現状課題の把握や地域資源を共有し、今後自分たちが目指すべき方向性について議論を深めることを目的とした奥会津版「地域まんだら」ワークショップを開催します。
 地域づくりに興味・関心のある方、ぜひ参加して仲間と一緒に奥会津の未来を語り合ってみませんか?

 顕在化する地域の様々な課題、複雑に変化していく社会の情勢、失われていく豊かな自然資本…。
 “ これまで通りのやり方 ” では、舵取りのますます難しくなっていく地域づくり。もはや、専門家や行政、お金の力だけでは解決が困難です。
 「地域まんだら」とは、地域の課題や資源を共有し、多様な関係者がいつでも立ち返ることのできる共通のビジョンです。大切な地域の営みを守り、育て、次世代へつなげていく道筋を見出す第一歩として、みなさんの知恵と工夫を持ち寄りませんか。
 地域まんだらづくりワークショップへのご参加をお待ちしています。

  • ○「地域まんだら」とは…?

 「まんだら」とは仏教由来の言葉であり、もともとは、悟りの境地を表す絵図として伝わってきたものです。環境省が第五次環境基本計画において打ち出した「地域循環共生圏」というコンセプト図を「まんだら」と呼称したことから、“持続可能な地域づくりの道しるべ”の意味でも用いられるようになりました。
 「地域まんだら」とは、地域の課題や資源、未来に向けて必要なアクションを分かりやすくまとめた一枚の絵図です。「地域まんだら」の制作プロセスを通じて、関係者や地域住民らが立場を超えて、多様な視点から対話・相互理解を深め、地域の状況変化に応じて更新可能な共有ビジョンを整理していくことができます。

■概要
≪Day1≫
【日 時】 令和5年12月17日(日) 13:30~16:00
【場 所】 三島町生活工芸館 (住所:大沼郡三島町大字名入字諏訪ノ上395)
【テーマ】 「地域」と「わたし」について考える ー地域は、誰のものなのかー
【ゲスト】 紫牟田 伸子 氏 (Future Research Institute代表取締役/編集家)
⇒美術出版社、日本デザインセンターを経て、2011年個人事務所、2017年Future Research Institute設立。
「ものごとの編集」を軸に企業や社会・地域に適切に作用するデザインを目指し、コミュニケーション戦略などに携わる。主な著書に『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインす る 』『 シ ビ ッ ク プ ラ イ ド 2【国内編】:都市と市民のかかわりをデザインする』(監修・共著、宣伝会議)『日本のシビックエコノミー私たちが小さな経済を生み出す方法』(フィルムアート社)など。

≪Day2≫
【日 時】 令和6年1月21日(日) 13:30~16:00
【場 所】 シェアベース昭和村 (住所:大沼郡昭和村大字野尻字元町4488)
【テーマ】 人と人のつながりの可能性を考える ―”地域資源”とは何か―
【ゲスト】 稲垣 文彦 氏 (NPO法人ふるさと回帰支援センター 副事務局長)
⇒長岡技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程修了(工学博士)。専門は災害復興、地域づくり、市民協働によるまちづくり。外部人材を活用した新たな内発的発展論を展開し、地域づくりにおける地域住民の主体形成プロセスを研究。国の地域おこし協力隊・集落支援員制度、関係人口の施策等の普及、人材育成等に尽力。総務省地域力創造アドバイザー、地域おこし協力隊サポートデスクスーパーバイザー、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター客員研究員、日本災害復興学会理事等。主な著書として「震災復興が語る農山村再生地域づくりの本質(2014)コモンズ」等

≪Day3≫
【日 時】 令和6年2月18日(日) 13:30~16:00
【場 所】 みなみあいづ森と木の情報・活動ステーションきとね (住所:南会津郡南会津町田島宮本東33-1)
【テーマ】 「はたらく・くらす・生きる」を考える ―地域のための経済循環とは―
【ゲスト】 奥会津地域で活躍する方々(選定中)

■参加対象
奥会津地域の民間事業者・住民・行政職員(20~40代の地域づくりに興味のある方など大歓迎!)
※奥会津地域とは、柳津町・三島町・金山町・昭和村・只見町・檜枝岐村・南会津町を指します

■参加定員
各回30名程度

■参加費
無料 

■こんな方におすすめ
・地域の課題や可能性について学びたい…
・仕事や日常の悩みを共有できる仲間が欲しい…
・地域をよくしたいけど何をすればよいか分からない…
・奥会津の未来に関わってみたい… など

■コーディネーター
○石井 重成
(青森大学准教授/奥会津地域共創フェロー)
⇒経営コンサルティング会社を経て、東日本大震災を機に岩手県釜石市へ移住。地方創生の戦略立案や官民パートナーシップを統括。2017年に一般社団法人地域・人材共創機構を設立、『ローカルキャリア白書 -未来の働き方はここにある』を発刊。2021年4月より青森大学准教授(研究領域は地方創生・震災復興・越境学習等)。総務省地域力創造アドバイザー、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師、環境省地域循環共生圏プラットフォーム事業アドバイザー、国土交通省東北圏広域地方計画有識者委員、観光庁世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業専門人材、青森県DX推進計画策定員会副委員長など。

○高橋 朝美
(一般社団法人環境パートナーシップ会議/一般社団法人地域・人材共創機構フェロー)
⇒長野県生まれ、新潟大学卒。有機農業が盛んな地域(新潟)での農協職員経験を経て、2014年より現職・一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)職員。主に関東地方環境パートナーシップオフィス(関東EPO)業務を担当。関東圏内を中心に、地域の課題解決に取り組む様々な主体をつなぐコーディネーター役を担う。SDGsに関するレクチャー、ワークショップ、コンテンツ監修なども手掛け、企業・行政・民間団体等多様な主体のアクションのきっかけ作りをしている。内閣府地域活性化伝道師。

■申し込み方法
下記QRコードもしくはアドレスより必要事項を記入の上、お申込みください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeWHeU799_AU0zqYg8oNhIX8EFnp16M-pt4_p3LQ7dxZtpC3w/viewform

■主催・お問い合わせ
只見川電源流域振興協議会
福島県大沼郡金山町中川字居平933番地(奥会津振興センター内)
電話番号:0241-42-7125

■備考
個人情報の取り扱い:
ご記入された個人情報等は本事業の実施のみに使用し、回答者本人の同意なくしては第三者に提供することはありません。
本研修会は只見川電源流域振興協議会 奥会津地域人財育成・確保支援業務の一環で、一般社団法人地域・人材共創機構(受託者)が運営するものです。電源立地地域対策交付金により実施されています。