冴える仕事「手技」

継承されてきた伝統工芸の技。地域文化を守る技。そして、新たな価値を表現す る技。奥会津には、暮らしを彩る数々の「技」が息づいています。

からむし織(からむしおり)

受け継がれてきた、上布づくりの技と心。

からむし織

からむし織とは、苧麻(ちょま)や青苧(あおそ)とも呼ばれる植物、からむしを原料として作られた日本古来の上布です。かつては日本各地で織られ、献上布として納められた貴重な布でした。吸湿性、速乾性に富んだ肌触りを持ち、その品質は麻をはるかに超えるとも言われています。
昭和村は現在、本州唯一の原料産地として、からむしを栽培しています。村では1994年から、からむし織の保存を目的とした織姫制度を導入。これは希望者を織姫や彦星と設定し、村で1年間暮らしながら、からむし織の作業工程を学んでもらうものです。
彼らの作業施設からむし織の里では、彼らの巧みな技を見学し、また体験することもできます。

からむし織の里

織姫や彦星が技術習得に励む、からむし織の里。からむし織の歴史や技術を学べるほか、郷土食も味わえます。

からむし織の様子

からむし織の里にある織姫交流館では、貴重な伝統技術を見学するだけでなく、自ら体験することもできます。

からむしの布で作った作品

吸湿性や速乾性に優れた、からむし織の衣装。現在では、福島県の重要無形文化財に指定されています。

アクセス・周辺地図

からむし織の里

住所:
福島県大沼郡昭和村大字佐倉上ノ原1
ホームページ:
奥会津昭和村振興公社

織姫交流館

電話:
0241-58-1655
FAX:
0241-58-1680
営業時間:
9:00~17:00

からむし工芸博物館

電話:
0241-58-1677
営業時間:
9:00~17:00

郷土食伝承館 苧麻庵

電話:
0241-58-1455
営業時間:
10:00~16:00

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