| ●秋野菜の煮物
何と言っても、旬の大きな里芋の存在感に圧倒される。
里芋は、秋野菜の王者の貫禄がある。夏に収穫するじゃがいもと共に、越冬して食卓を豊かに支えてくれる頼もしい存在。
昆布とちくわの旨味を吸い込んだ野菜たちは、それぞれに深い味わいを奏でている。
新鮮な秋採れ野菜の醍醐味は、やはり煮物。体も心も温まる。
■作り方■
里芋は茹でこぼしてぬめりを取り、大根・いんげんも茹でこぼしておく。結び昆布・かつおの出汁に、いんげん以外の材料を入れて醤油・みりんを加えて味をふくませ、最後にいんげんを加える。
●キクラゲのくるみ和え
こげ茶色のきくらげにからまるふんわりとした白い色。本来はくるみだけであえるのだが、金山町料理名人のひとり中丸さんのアイディアで豆腐も混ぜてある。昔は山から取っていたきくらげのコリッという食感、くるみのほんのり甘い味、豆腐のほんわかした味。素材そのものの味が、それぞれを邪魔せずに優しく絡まり合っている。
■作り方■
乾燥きくらげを水で戻して一口大の大きさに揃え、擂ったくるみに塩、砂糖で味付けして和えるだけ。豆腐を擂り入れるとb、味も触感もまろやかになる。甘さの加減が決め手。 |